この記事では、EXCELで日付から曜日を表示する方法を初心者の方でも簡単に実践できるように、画像付きで詳しく解説します。この記事を読めば、Excelの機能を使って効率的に曜日を表示させる方法がマスターできます。
曜日を表示する方法の概要
EXCELで日付から曜日を表示するには、主に以下の方法があります。
- セルの書式設定を変更する
- 関数を使う
どちらも簡単に実践できるので、手順に沿って試してみてください。
方法1: セルの書式設定を変更して曜日を表示する
最も簡単な方法は、セルの書式設定を変更することです。
手順
- 日付が入力されているセルを選択
- 例: セルA1に「2025/1/24」と入力。
- 右クリックして「セルの書式設定」を選択
- メニューから「セルの書式設定」を開きます。
- 「表示形式」タブをクリック
- カテゴリから「ユーザー定義」を選択。
- 種類に”aaaa”または”aaa”を入力
- “aaaa”: フル曜日名(例: 金曜日)
- “aaa”: 短縮された曜日名(例: 金)
- 「OK」をクリックして完了

これで、セルに曜日が表示されるようになります。
方法2: 関数を使って曜日を表示する
関数を使えばより柔軟に曜日を表示できます。
使用する関数
- TEXT関数
- 書式:
=TEXT(セル, "aaaa")
- 例: セルA1に「2025/01/24」が入力されている場合、
=TEXT(A1, "aaaa")
と入力すると「金曜日」と表示されます。
- 書式:
- WEEKDAY関数(番号として取得したい場合)
- 書式:
=WEEKDAY(セル, 曜日タイプ)
- 例:
=WEEKDAY(A1, 1)
では、曜日に対応する数値(例: 日曜日=1, 月曜日=2…)が返されます。
- 書式:
TEXT関数の例
- B1セルに以下の数式を入力
=TEXT(A1, "aaaa")
- Enterキーを押す
- A1の値が「2025/1/24」なら、B1に「金曜日」と表示されます。

注意点
- 日付の形式が正しいか確認
- 日付が文字列として認識されている場合、関数が正しく動作しないことがあります。
- WEEKDAY関数の曜日タイプについて
1
: 日曜日を基準(デフォルト)2
: 月曜日を基準3
: 月曜日=0、日曜日=6
まとめ
この記事では、EXCELで日付から曜日を表示する2つの方法を解説しました。
- セルの書式設定を変更する方法
- 関数(TEXT関数、WEEKDAY関数)を使う方法
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