Access VBA では、クエリを実行することができます。具体的には、DoCmdオブジェクトを利用して、クエリを実行することができます。以下に、クエリを実行する方法を示します。
クエリを実行するためのボタンを作成する
まず、クエリを実行するためのボタンをフォームに作成します。ボタンをクリックしたときに、クエリが実行されるようにします。
ボタンのクリックイベントを設定する
作成したボタンのクリックイベントを設定し、クエリを実行するコードを記述します。
Private Sub btnQuery_Click()
DoCmd.OpenQuery "クエリ名"
End Sub
クエリ名を指定する
上記のコード中、クエリ名を指定する必要があります。クエリ名は、Access データベース内で定義されているクエリの名前です。
このように、DoCmdオブジェクトを利用することで、簡単にクエリを実行することができます。
また、クエリにパラメータを渡す場合は、以下のように記述します。
Private Sub btnQuery_Click()
Dim strParam As String
strParam = "パラメータ値"
DoCmd.SetParameter "パラメータ名", strParam
DoCmd.OpenQuery "クエリ名"
End Sub
上記のコード中、パラメータ名とパラメータ値を指定しています。これにより、クエリにパラメータを渡すことができます。
ACCESS VBAでクエリを実行する方法 まとめ
Access VBA を利用してクエリを実行する方法について、DoCmdオブジェクトを利用することで簡単に実現することができます。また、パラメータを渡すこともできるため、より柔軟なクエリ実行が可能となります。以上を参考に、クエリ実行の自動化を行ってみてはいかがでしょうか。